2023.07.01 - Hakkousha便り
Hakkousha便り 2023年7月号
空の青さがひときわ眩しい季節となりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
発酵型の腸内環境を育まれ、お腹の微生物さんと共にどうぞ健やかにお過ごしくださいますように♡
<亜麻仁油やエゴマ油をとろう>
どんな油を体に入れてあげるかによって、体内環境はまったく違うものになります。
油の成分も細胞膜の材料となるとともに、体を動かすエネルギー源になります。
積極的に使ってほしいのは、オメガ3脂肪酸を含む油です。
オメガ3脂肪酸には細胞の炎症を抑える働きがあります。
亜麻仁油、エゴマ油、インカインチオイルなど豊富です。
反対に使用を抑えたいのは、オメガ6脂肪酸を多く抱える油です。細胞の炎症を引き起こす作用を持ちます。
現代人が多用するサラダ油、コーン油、胡麻油などの植物油はオメガ6脂肪酸が主成分です。
加熱調理に使う油は、オリーブ油やココナッツオイルが良いでしょう。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は摂取バランスが大事で、理想は1対4です。
弊害を受けるのは腸と脳(脳卒中、認知症、うつ病など。構成成分の約60%が脂質のため)です。
油の選び方でもう一つ大事なことは「トランス脂肪酸は摂ってはいけない」ということです。
「オイルをプラスチック化した」と言われています。
『命輝く健やかな人生は食生活にあり』
体に良くないものはできる限り避け、「発酵の素」を食生活に上手に摂り入れ、
命イキイキ暮らしていきたいですね。